作品仕様
打ち込み象嵌,鍛金/純銀,赤銅
H130×W130×D120(mm)
H130×W130×D120(mm)
作品解説
「心の不安定さ」をコンセプトにして、鍛金と打ち込み象嵌の技術を組み合わせた花器を制作した。作品のモチーフである百々目鬼という妖怪は、スリや盗みなどの悪事を働いた人間の腕などに張り付いた小銭が目に変化したもので、その人の悪事を戒めるような存在である。この妖怪をイメージして、人がそれぞれ持つ心の不安定さを客観的に見えるように表現したいと考えた。
「心の不安定さ」をコンセプトにして、鍛金と打ち込み象嵌の技術を組み合わせた花器を制作した。作品のモチーフである百々目鬼という妖怪は、スリや盗みなどの悪事を働いた人間の腕などに張り付いた小銭が目に変化したもので、その人の悪事を戒めるような存在である。この妖怪をイメージして、人がそれぞれ持つ心の不安定さを客観的に見えるように表現したいと考えた。