作品解説
きっかけは、死後の世界は、本当にあるのかと単純な疑問から始まった。
この天国と地獄の狭間にできた空間は、「今生きていること」そして「いずれ死んでしまうこと」を再認識してもらうと共に、生きる原動力を与える建築となった。あくまで、天国と地獄というのは死後の世界があるのかもしれないと思わせるコンセプトであり、死の世界に行ってはならない、つまり死んではならないというメッセージが込められている。
敷地配置図:最終案 旧案
選定敷地 :日比谷公園 第二花壇
デザインコンセプト
➀ 天国への階段と地獄フロアの断面図
② 地獄カフェと鏡の迷路の平面図
③ 地下通路とその他動線
天国への階段以外に6つの「生きるために必要なこと」や「身に着けるべき力」を体験し学べるエリアである。
➀ 11扉(詳細画像あり)
② メートルトイレ
③ 自立
④ 実体実在
⑤ 時間が戻る時計
⑥ ケシキ
・模型写真
・卒業研究展 展示用ボード デザイン
(天国と地獄からの招待状+マップ)